うつ病患者にとっての対人ストレスについて

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うつ病は、対人関係が疲労につながる病気

うつ病になってからは、とにかく、人に会うと疲れます。私は仕事柄、時にはお客様に会って打ち合わせをすることが有ります。この打ち合わせの後に、どっと疲労感が襲ってくるようになりました。打ち合わせの相手は、長年仕事のお付き合いをしてきた方ですから、特に緊張することも無いですし、時には冗談話もしてきた関係です。
それでも、会うと疲労感が大きくなってしまいます。

友達に会っているときも同様です。
その友達のことは好きで、会わない期間が長くなると、たまには会って、いろんな話をしたいと思っています。でも、会っているとなんだか面倒になってきて、どうして会おうとしたんだろうなどと考えてしまうんです。

それに、うつ病になってから、相手と会話している中で、相手の反応にイラっとしてしまうことが増えてしまったように思います。

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人に会った後で疲労感が出る

それでも、相手と会っているときは、うつ病になる以前と同様に、楽しく話をすることはできます。ただ、うつ病以前よりも言葉が出なくなったという気はします。そして、家に帰ってから、どっと疲れが出てきます。
最初は、どうしてこんなに疲れたのだろうと思っていましたが、行動を振り返ってみると、疲れている日は、人と会っている日でした

私の場合、仕事は自営業ですので、お客様に会う以外は、人に会いません。ですから、仕事を継続できているのだと思います。

これが、普通のサラリーマンでしたら、まず、出社するだけで会社のいろいろな人と接触することになります。さらに、お客様に会うということになりますから、ストレスの蓄積は大きいだろうと思います。

よく、うつ病になったサラリーマンが、病気が回復して職場復帰した際、会社が、あまり負荷がかからないように仕事内容を配慮してくれるケースが多いと思います。
それでも、再発する人が多いのは、どんなに仕事の負荷を軽減してくれても、職場で人の中に入っていることそのものがストレスの基になっていることが大きいんですね

サラリーマンは在宅勤務も視野に

そう考えると、サラリーマンの人がうつ病になって、ある程度回復した段階で職場復帰をする際は、在宅勤務という方法も視野に入れたほうが良いのではないかと思います。

ちょうど今はコロナの問題も有りますから、在宅勤務とする環境も整ってきているのではないでしょうか。

回復のためには人付き合いを控え目に

私は、うつ病の治療中の友人がいるのですが、やはり、うつ病になってから友達付き合いが減ったと話していました。 まったく友人との付き合いが無くなると、それはそれで寂しいのですが、対人関係のストレスが、病気に大きく影響しているのは間違いないところでしょう。
人との付き合いは、ちょっと控え気味にしていたほうが、うつ病の回復のためには良いのだと言えます。

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