YouTubeショート動画とTikTok動画の違いと、それぞれのメリット、デメリット

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ショート動画といえば多くの方がTikTokを思い浮かべることでしょう。今ではショート動画はあらゆるプラットフォームで目にすることも多く、身近に存在しています。

また、作り込んだ動画と違ってスマホ1つでも手軽に作成することができるためショート動画の投稿を考えている方もいることでしょう。

そこで今回は、YouTubeショート動画とTikTok動画の違いや、それぞれのメリットとデメリットを解説していきます。

ショート動画とは?

基本的にショート動画といえば1分以内の縦型動画として知られています。

しかし、プラットフォームによっては1分以上の縦長動画もショート動画として表示されます。

ショート動画は、TikTokが主流でしたがYouTubeやInstagram、Twitterなどのプラットフォームでも多く見られるようになり、目にする機会も日々増えています。

YouTubeショート動画とは?

YouTubeショート動画は、最大60秒までの短い縦長動画を指しています。手軽に投稿・視聴できるためリリースから1年で再生回数が約1,000億回を超えるほどの人気コンテンツとなりました。

現在では、全世界で1日約300億回再生されているといわれ、国内月間アクティブユーザーは6,900万人を超え、幅広い年齢層に親しまれています。

さらにショート動画は、通常の動画やライブ配信よりも表示されやすくなっているため、チャンネル登録までの導線として用いられているケースも多く有ります。

チャンネルの登録者数が伸び悩んでいる方は、積極的にショート動画を活用していくことで、新規視聴者を取り込みやすくなります。ですから、視聴者獲得には有利なコンテンツであると言えるでしょう。

元々はショート動画のみの収益機能は搭載されていませんでしたが、2023年2月からは条件を満たせばショート動画のみでの収益化も可能となりました。

TikTok動画とは?

TikTok動画は60秒以内の制限がありましたが、2021年には最大3分までの動画の投稿が可能となり、2022年には最大10分までと大幅に延長されました。

国内では10代~20代の若年層を中心に、流行を生むプラットフォームとしても知られています。

TikTok内で流行った楽曲はYouTubeや他のサービスでも流行る傾向があり、多くのアーティストのプロモーションの場としても注目を浴びています。アーティストに限らず企業もCM(広告)を流す場としてTikTokを取り入れ、若年層へのアプローチとしても活用されるようになりました。

しかし、TikTokはショート動画のみでの収益機能は現状日本では導入されていません。そのためライブ配信での投げ銭がTikTok活用時の主な収入源となっています。

YouTubeショート動画とTikTok動画の違い

YouTubeショート動画とTikTok動画の違いは以下の通りです。

 YouTubeショート動画TikTok動画
時間制限60秒10分
収益化可能不可
年齢層10代~40代が90%超え10代が約17% 30代~40代が約24%
国内月間アクティブユーザー6,900万人1,690万人

TikTokは、2022年6月からアメリカで広告分配システム「Pulse」が順次導入はされていますが、ショート動画のみの収益化は現時点では日本には導入されていません。

また、上記の表からも分かる通りYouTubeが圧倒的なユーザー数を誇っていることや年齢層が満遍なく充実していることが分かります。

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それぞれのメリットとデメリット

それではどちらのプラットフォームでショート動画を投稿していくと良いのでしょうか。

下記ではYouTubeショート動画とTikTok動画のメリットとデメリットを紹介していきます。

YouTubeショート動画のメリット

YouTubeショート動画のメリットは以下の通りです。

  • 利用者が多く年齢層も幅広い
  • 拡散力があるためチャンネルの認知度を上げやすい

利用者が多く年齢層も幅広い

YouTube自体の利用者数は月間のログインユーザーが15億人を超えており、世界的にも圧倒的な利用者数を誇っています。さらに国内の月間アクティブユーザーも6,900万人を記録しています。

拡散力があるためチャンネルの認知度を上げやすい

また、ショート動画はYouTube内の拡散力が高く、過去の検索履歴や視聴傾向から自動で表示されるため関連動画は表示されやすくなります。ショート動画を利用してメインコンテンツである動画へと誘導することが可能です。

近年では本編の動画の一部分を切り抜き、ショート動画として拡散してチャンネル登録まで誘導していく手法が増えています。

YouTubeショート動画のデメリット

YouTubeショート動画のデメリットが以下の通りです。

  • チャンネル登録者がメイン動画のファンとは限らない
  • メイン動画と視聴者層が異なる

チャンネル登録者がメイン動画のファンとは限らない

ショート動画は拡散力があり視聴者の過去の視聴傾向によって表示されます。新規視聴者の獲得に繋がりますが、ショート動画から誘導されているためメイン動画のファンとは限りません。

メイン動画とショート動画のギャップが大きくなってしまうとユーザーの離脱へと繋がることでしょう。そのため定期的にショート動画を投稿しなければいけない可能性も生まれてきます。

メイン動画と視聴者層が異なる

メイン動画と違いショート動画はターゲット層が異なってきてしまう可能性があります。メイン動画の方向性を変えずにショート動画へと落とし込まなければ、メイン動画の視聴につながらず、意味がありません。

TikTokのメリット

TikTokのメリットが以下の通りです。

  • 流行に乗れる
  • 撮影と編集・投稿まで、TikTokアプリ内での対応が可能

流行に乗れる

TikTok最大のメリットは最新のトレンド情報がいち早く入手できる点と流行に乗りやすい点にあります。

流行の音楽やおすすめのアニメ、商品などがTikTok発であることが多いです。そのためいち早く情報を入手し流行に乗ることで多くの再生が望めます。

撮影と編集、投稿までTikTokで可能

YouTubeショート動画もYouTubeアプリで編集が可能ですが、TikTokアプリ内で動画作成する場合、エフェクトなどの加工機能が充実しています。そのため、編集スキルが無くてもスマホ1つでクオリティの高いショート動画を作成できます。

TikTokのデメリット

TikTokのデメリットが以下の通りです。

  • ショート動画単体での収益化ができない
  • アメリカでの利用が全面禁止されている

ショート動画単体での収益化ができない

TikTokで収益化を考えている場合、ライブ配信で視聴者から投げ銭を貰う必要があり、それ以外はショート動画での収益は現状望めません。

さらにライブ配信は、誰でもが使用できるわけではなく、機能を解放するための条件を満たさなければいけません。条件は16歳以上、一定のフォロワー数、配信コンテンツの品質などが有ると言われていますが、具体的に分かっている条件は年齢制限のみとなっています。

また、2022年6月から新しい広告分配システム「Pulse」が始まりショート動画での収益化も始まりましたが、アメリカから順次導入されており日本への導入は未発表の状態です。

アメリカでの利用が全面禁止されている

2023年4月にTikTokを個人端末で使用することを禁じる法案が可決されています。

来年1月から施行される予定ではありますが、世界的に活動していくことを視野にいれている方からすると将来的に痛手となることでしょう。

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まとめ

YouTubeショート動画とTikTok動画の違いやメリット、デメリットについて解説していきました。

どちらを使えば良いのか迷っている方もいることでしょう。結論から言うと、どちらも利用していくことをおすすめします。

YouTubeで動画投稿している場合は、ショート動画を1つ作成すればYouTubeショート動画はもちろんTikTok動画からもYouTubeへと誘導する導線を作ることができます。視聴者層はどちらも異なるためより多くの再生回数を稼ぎたい方は双方使用していきましょう。 また、YouTubeの方が利用ユーザーが多い分、競争率も高いため知名度を上げるのが難しく、ファンを獲得しにくい傾向にあります。
一方でTikTokは認知度を上げファンを獲得しやすいので、お互いのメリットを活用していくと良いでしょう。

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