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YouTubeライブやTikTokライブ、Instagramライブ、それぞれのライブ配信機能は、リアルタイムで視聴者と繋がることができるツールとして活用されています。
ですが、それぞれの特徴や違い、メリット、デメリットは意外と知らないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は各SNSのライブ配信機能の特徴やメリット、デメリットを詳しく解説していきます。
今まさにライブ配信をしたいと考えている方は、ぜひ記事を最後まで読んでみてください。
【YouTube・TikTok・Instagram】ライブ配信の特徴
それでは早速、各SNSのライブ配信機能の特徴からみていきましょう!
YouTubeライブ
YouTube LiveはGoogleが提供する、リアルタイムでさまざまなイベントを配信できる機能です。
音楽コンサートやゲーム配信、対談など、あらゆるカテゴリーの配信で利用でき、視聴者との直接やり取りも可能!比較的幅広い年齢層に受け入れられています。
配信が終わった後も動画はチャンネルに残るため、視聴者は後からライブを見ることも可能です。
YouTubeライブを行う際は、以下の条件を満たす必要があります。
・アカウントが確認済みの状態
・ライブ配信を有効化している
・過去90日以内に、ライブ配信が制限されていない
・モバイル配信の場合はチャンネル登録者数50人以上必要
・モバイル配信の場合は、iOS 8/Android 5.0以降のデバイスを使用
モバイルでライブ配信を行う場合のみ、チャンネル登録者数などの条件を満たす必要がありますが、パソコンで配信する場合は50人以下でもライブ配信が可能です。
YouTubeライブでは「スーパーチャット」と「スーパーステッカー」という機能を通じて、投げ銭をすることができます。これらの機能を利用するためには、YouTubeパートナープログラムのメンバーである必要があります。
TikTokライブ
TikTokライブの視聴者はライブ配信中にコメントや質問を送ったり、「ギフト」としてバーチャルアイテムを購入し、それをライブ配信中の配信者に送ることができます。
TikTokはYouTubeライブとは異なり、若年層のユーザーが多いです。
Q&Aセッションやミュージックパフォーマンス、ゲーム実況、ダンス、日常のVlogなど、あらゆるジャンルのライブ配信が行われています。
そんなTikTokライブを行う条件は次の通りです。
・16歳以上(※バーチャルギフトを受け取れるのは18歳以上のユーザーから)
・一定数のフォロワー数
・コミュニティガイドラインと利用規約を順守している
クリアするべき具体的なフォロワー数は公開されていませんが、100~1,000人のフォロワーが必要だといわれています。
インスタライブ
Instagramが提供しているライブ配信機能で、こちらもリアルタイムの配信、フォロワーとの直接交流が可能です。
視聴者はコメントやリアクションを送り、配信者はそれに応えながらライブを進行していきます。
インスタライブは、配信後にライブ動画をInstagramにアップロードすることで、アーカイブとして残すことが可能!
また、インスタライブはライブ配信の条件が緩く、アカウントが作成できる13歳以上のユーザーならライブ配信を行うことができます。
ただし、収益化に関する機能や「バッチ」というバーチャルギフトの受け取りは18歳以上でないとできないため、この点は押さえておいてくださいね。
【YouTube・TikTok・Instagram】ライブ配信のメリット・デメリット
YouTubeライブやTikTokライブ、インスタライブはどれも人気が高いツールですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ライブ配信をする際は、各SNSのメリット、デメリットを踏まえ、発信したいコンテンツに合ったツールを活用してみてください。
YouTubeライブ
~メリット~
・あらゆる年齢層にアプローチが可能
・長時間のコンテンツに適している
・アーカイブが残せる
・スーパーチャットやメンバーシップを通じた収益化が可能
~デメリット~
・セットアップと配信手順が複雑なので中上級者向け
・多くのコンテンツがあり、目立ちにくい
TikTokライブ
~メリット~
・ターゲット層が若年層なら高いエンゲージメントが見込める
・バーチャルギフトを受け取る形で収益に繋げられる
・スマホで簡単にライブ配信ができる
~デメリット~
・ライブ配信には一定のフォロワー数が必要
・短時間の配信向きで、長時間のコンテンツには不向き
・基本的にアーカイブが残せない
インスタライブ
~メリット~
・ストーリーズ欄に表示されるため、フォロワーにライブ配信がリーチしやすい
・ライブ配信中に視聴者を招待できる
・Q&Aなどの視聴者が楽しめる機能が豊富
・「バッジ」機能で収益化が可能
~デメリット~
・パソコンからのライブ配信ができない
・文字が反転する(フロントカメラを使用した場合)
・アーカイブの保存は基本24時間まで
(Instagram動画にアップロードすることでアーカイブ視聴可能)
【YouTube・TikTok・Instagram】各ライブ配信の設定の違いは?
各SNSでのライブ配信は、それぞれ設定方法に違いがあります。
一体どのような違いなのか、こちらも詳しくご紹介していきます。
YouTubeライブの設定方法
1.アカウントを確認する
ライブ配信を行う前に、YouTubeアカウントの確認を行いましょう。
2.ライブ配信の有効化
YouTubeライブを初めて行う際、「YouTube Studio」から、ライブ配信機能を有効にする必要があります。
3.配信オプションを選択する
ウェブカメラ、モバイル、エンコーダーの3つの方法から、ライブ配信の方法を選択します。エンコーダーを使用する場合は、さらに詳細な設定を行う必要があります。
4.詳細情報を入力する
配信タイトルや説明、プライバシー設定、サムネイルなどの情報を入力します。
5.ライブ配信を開始
設定が完了したら、ライブ配信が可能となります。
TikTokライブの設定方法
1.年齢とフォロワー数の確認
16歳以上で一定数のフォロワーを満たすことがTikTokライブの配信条件となります。
2.ライブボタンを押す
TikTokアプリで 「+」アイコンをタップし、「ライブ」を選択します。
3.配信情報を入力する
配信タイトルを入力し、配信内容に合ったカテゴリーを選択します。
4.ライブ配信を開始
設定が完了したら、「Go Live」ボタンをタップしてライブ配信を開始します。
インスタライブの設定方法
1.カメラにアクセスする
Instagramのアプリを開き、ホーム画面の上側にある「+」のアイコンをタップします。
2.ライブモードを選択する
画面上で「ライブ」を選択します。
3.ライブ配信を行う
タイトルを入力し、「ライブ」ボタンをタップしてライブ配信を開始します。配信中は視聴者からのコメントを見ることが可能で、コメントをピン留めしたり、視聴者をライブ配信に招待することもできます。
4.配信終了後に選択する
ライブ配信を終えると、配信をストーリーズに保存したり、Instagram動画にアップロードすることができます。
いかがでしたか?
YouTubeライブは長時間のコンテンツを掘り下げて解説したい方、長時間のイベント配信をしたい方に最適です!
TikTokライブはターゲットが若年層の方やエンタメ性が高いコンテンツを配信したい方に、インスタライブは、Instagramのフォロワーが多い方や、Q&Aや製品紹介などを通じてフォロワーとの関係性を深めたい方におすすめです。
ライブ配信の保存について
YouTubeライブとインスタライブはアーカイブを残せますが、TikTokライブは残せません。また、配信者が必ずアーカイブを残すとも限らず、視聴者が後で見返したいと思うときは、画面録画をしておく方が安心でしょう。
その際の、おすすめのソフトを一つご紹介します。
ソフト名は、GOM Mix Maxといいます。このソフトは、月々290円で使用することが可能です。またお得な年払いも有り、2,400円となっています。このソフトは、編集、録画、再生が出来るものですので、TikTok動画からYouTube動画、家族の動画などを簡単に画面録画することが出来ます。
しかも、画面録画・再生の機能だけではなく、編集の機能も有るため、動画を録画して、さらに編集することも可能です。
月々290円と、とてもリーズナブルな価格ですので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
「ライブ配信」とひと言でいっても、特徴や違い、メリット、デメリット、設定方法は、各SNSによって異なります。
ライブ配信によっては利用する際に条件が必要だったり、アーカイブが残せないものも有ります。配信したいコンテンツに合っているかどうかはもちろん、機能性や条件もライブ配信選びの重要なポイントです。 ぜひご自身が発信したいコンテンツに合ったライブ配信機能を、記事を参考にしながら探してみてくださいね。