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フリマサイトの困った事例
以前のブログで、商品を受け取る前に、評価してくださいと依頼されても絶対にしてはいけない、という話しをしました。これさえしなければ、大きな被害は避けられるだろうと思います。
そのような大きな被害はないのですが、ちょっと変な人はいるんです。
今回は、メルカリやラクマなどのフリマサイトに現れる、問題行動を起こすちょっと変な人について、お話ししようと思います。
普通郵便の着払い
皆さんは、普通郵便の着払いというのをご存じでしょうか?
まあ、分からないですよね。実際、そんな制度は有りません。ところが、普通郵便の着払いをやってしまう人がいるんです。
やり方はどうするかと言いますと、普通郵便で送る際に、わざと切手を貼らないで出す人がいるんです。切手を貼らなければ、差出人に戻ると思うでしょうが、そのようなことをするような人は、自分の住所や名前を書かないんです。そうすると、受取人に請求が行くという訳です。
これに似た変な人もいて、定形外郵便で、例えば250円かかるところ、84円切手しか貼らないで出す人がいます。そうすると、料金不足分の代金が受取人に請求されるということになります。
仮に、差出人の住所や名前が書かれていても、その郵便物が差出人の住所の配達区域外のポストに投函されると、やはり受取人に請求が行くということになるんです。
このような料金不足の郵便物は、受け取り拒否することができます。ただ、受け取り拒否した場合、差出人の住所氏名が書かれていないと、郵便局保管となって、今度は荷物が着かないけれども差出人にも戻らないという、別の問題が発生することになるんです。
ニセの外国人登場
次の変な人ですが、日本人なのに外人のふりをする出品者がいます。わざとカタコトの日本語でコメントを繰り返します。そして、発送していないのに発送通知ボタンを押します。購入した側としては、何日待っても商品は届かないので、届きません、とクレームを送ると、わざとトンチンカンな日本語で返事を繰り返すので、対応している方も嫌気がさして、商品が来なくても受け取ったことにして終わらせる、という展開を狙ったパターンです。
実は、なぜニセの外人だと分かったかと言いますと、同じ人がアカウントを二つ持っていて、その内の一つでは外人のふりをしていたのですが、もう一つの方ではバリバリの日本語でコメントしていたことが分かったんです。
ひとりで二つのアカウントを持つことは違反ですから、きっと今ごろは利用停止になっているのではないかと思います。
アカウントを二つ持つ変な人
次の変な人は、アカウントを二つ持っている出品者です。特徴としては、商品説明欄に、即購入禁止、購入前にコメントください、と書かれています。そこで、購入希望のメッセージを送ると、別のアカウントへの移動を促してくるんです。まあ、適当な理由を付けてきます。
そして、移動した先で、例えば、こちらのアカウントなら値引きします、その代わり、先に受取評価をしてください、というようなことを言ってきます。
アカウントを移動した時点で、何となくイニシアチブを取られた感じで、出品者の言うことを聞いてしまいがちになって騙される、という訳です。
まあ、これもアカウント二つは違反ですから、運営に見つかればアカウント停止の案件となります。
このような感じで、「プチ悪い人」という感じの出品者がいろいろといるので、ぜひ気をつけていただきたいと思います。
今回は以上です。